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オートサウンドの取材



 カーオーディオの季刊誌であるオートサウンドの編集部に行って参りました。六本木ヒルズのすぐ裏です。目的はRGBシリーズケーブルの発売に当たり、取材を受ける形で「設計の理念と音の拘り」について熱弁を振るってきました。

 カーオーディオ業界へのデビューについつい力が入り、喋り過ぎによる酸欠状態でくたくたになりました。ケーブルの長さによる音の違いまでは同意を得ながら話を進めることが出来ましたが、ネットの色による音の違いの話になると体験がないだけにちょっと首をかしげる光景がありました。それでも担当の佐藤さんは半ば強引とも思える私の話に引きずり込まれるように次第に興味を持ってくれるようになったのです。

 「ネットの色と織り目のパターンの違いによって、電源ケーブルと信号ケーブル、スピーカーケーブルと信号の流れの順に加速度が付くように設計しておりまして、そのネットを逆にすると音楽の流れは悪くなるのです」。

 ・・・と説明すると。

 『ほんとうですか!、それでは、実際にテスト用として作って聴かせて下さいませんか?』。

 「ああ、いいですよ」。

 「すぐに作ってお送りします」。

 「是非試してみて下さい」。

 そんな事で、急遽電源ケーブルに使うネットを、

 スピーカーケーブルに被せた試作モデルをお送りしました。

 また、「車における音の良い長さはホームオーディオの場合とは違うんです」。

 といって、その長さの周期パターンも説明しました。

 そのオートサウンドは4月の末頃の発売だそうですが、

 どんな取り上げ方をしてくれるのか楽しみです。


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