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初めてのカイザーセミナー



 私の役割は後に続く人達に良い音を伝える事
 
 さる8月31日に中四国の販売店様十数店にお集まり頂き岡山で第1回カイザーセミナーを開きました。一ヶ月の締め日でもあり、一週間後にはパイオニアのカーオーディオコンテストを控えていて、皆さん1時間でも貴重な時によくぞお越し下さったと感謝しております。

 今日の一番の目的は新ブランドの記念すべき第一弾であるMusic Spirit Basic-1の紹介にありました。堅苦しい話から始まるよりここは型破りでも、先入観無しにローゼンクランツのRGBケーブルで組んだデモカーの音をいきなり聴いて頂く事からスタートしました。

 広島に帰っての1週間は他の仕事はほとんどせず、もっぱらデモカーの調整に明け暮れておりました。このセミナーを企画したマインズカンパニーの坂本氏とともに念入りな打ち合わせをし、どんな曲を聴いて頂くかまで決めて挑みました。

 良い悪いは別にして現時点における業界のトレンドといいましょうか、Aピラーに中高音ユニットを付けダッシュボード上にボーカルを定位させるのにタイムアライメント方式が主流を成しております。

 みんなが同じ事を言っていたのでは面白くも可笑しくもないので、私には私の良しとする音を何に縛られることもなく、思いの丈をぶつけてデモカーを完成させました。

 それは、「生命感溢れる生々しい音楽表現」です。

 すなわち、「カイザーサウンドの音の集大成」です。


 ケーブルには音の良し悪しを繰り返す周期性がある

 初めの内はキョトンとしたような顔が目立ちましたが、ケーブルの長さによる音の違いの実験のところあたりから皆さんマジ顔になって来ました。メーター100円するかしないかの赤白のケーブルを目の前で切っては聴いて頂く実験です。

 先ず初めに「日頃馴染みの長さ2メートル」の物を聴いて頂きます。次に一番聴いていて「面白くないと感じる長さの2.45メートル」を聴いて貰った後に、「カイザーゲージの音の良い長さ2.7kaiser(2.89メートル)」を聴いて貰います。最悪から最高に変わった訳ですから、どなたもその「カイザー寸法」の音楽表現の素晴らしさに驚いたのは当然です。

 「普段はワイヤリング時に収まりの良い長さに切っている事が多くありませんか?」。


 「これからはケーブルの長さによる音の良し悪しにもっと目を向けてみて下さい」。


 こんなメッセージを発信させて頂きました。 


 本日の主役「Basic-1」

 「次に本日の主役でありますBasic-1の2.7kaiserの音を改めて聴いて下さい」。この音には皆さん感動されたようです。普段、ケーブルの長さの違いによって生じる、音の変化の様子を経験する事などちょっとないでしょう。仕方ありません、本家のピュアーオーディオの世界だって、こんな地道な研究をしている人間は皆無といっていいのですから。


 特にこのBasic-1は、三菱電線の強力なバックアップを得て常識では考えられないような生産管理の下に完成したのです。方向性に拘るローゼンクランツの感性と三菱の優秀なテクノロジーの融合によって始めて実現出来ました。それは線材からの一貫生産が可能が故のものでした。線引き後、聴感によって方向決めし、巻き戻しては次の工程に入るという前代未聞の最初から最後まで方向管理を徹底したのです。

 三菱の技術者曰く、『100万円もする超ハイエンドのケーブルだってこんな手間な作り方していないですよ』。


 京都の八橋を目標に設計

 それは、何十年経ってもモデルチェンジの必要の無いケーブルを作る事でした。他のケーブルメーカーから追いつけ追い越せと目標にされるようなケーブルです。もうこれ以上ケーブル設計に織り込むものは何も無いと言えるほどの努力を傾けました。 

 あなたの魂に直接働きかけるケーブル、「Music Spirit Basic-1」を是非お試し下さい。



 ご参加下さったMさんから頂いたメールです

 ----- Original Message -----
 From: "M"
 To: info@rosenkranz-jp.com
 Wednesday, August 31, 2005 9:35 PM
 Subject: 第1回カイザーセミナーに参加した者です。


 カーオーディオショップ○○○○のMです。

 本日は刺激のある提案をありがとうございました。

 カイザーゲージで計ったスピーカーケーブルがあそこまで表現力があるとは脱帽いたしました。

 42歳になりました僕ですが、色々な衝撃をうけました。

 同じく永年「カーオーディオ業界」に携わった方達も同じ衝撃を受けたと思います。


 本日はご提案ありがとうございます。

 そして、この会に企画&提案していただいたマインズカンパニー坂本氏に感謝いたします。

 ありがとうございます。

 また第2第3のセミナー開催の時は・どうか!お声がけ下さい。

 乱文にて失礼いたしました。

 今後も良きご指導お願いいたします。

 M.


 セミナーを企画したマインズカンパニーさんから頂いたメールです

 ----- Original Message -----
 From: "S"
 To: info@rosenkranz-jp.com
 sent: Friday, September 02, 2005 7:51 AM
 Subject: カイザーセミナーの御礼


 カイザーサウンド
 貝崎静雄 様

 先日は大変有難うございました。
 
 お疲れ様でした。無事帰京されましたでしょうか。
 
 セミナーの反響はお蔭様で大好評です。
 
 「今までのセミナ−で1番よかった」、
 
 「すばらしいプレゼンテーション」、
 
 「目から うろこが・・・ 」等、
 
 おそらく今回のセミナーのことは、
 
 今”うわさ”として飛び交っているでしょう。
 
 取り急ぎ、御礼と反応のご連絡まで。
 
 有難うございました。

 PS:ご参加いただいた方々には御礼文を流しておきました。
 
 坂本 範雄/マインズカンパニー


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