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発音体であるスピーカーは魅力ある音色と、高い音楽性を奏でることができる楽器に大いに学ぶべきです。
お世辞ではなく、一流のマエストロから音が「している」や、「出ている」、ではなく「奏でて」いるね。と、言ってもらえるスピーカーを作ったと、胸を張って言えるブランドや開発者が何人いるでしょうか。
ほとんどの楽器はどこかに金属が使われていますが、スピーカートータルの響きの調整のために、金属がまともに用いられている例はありません。
何故なら金属を本気で取り入れようとすると、一流の楽器と同レベルの「アート」としての感性とノウハウが、スピーカー作りに要求されるようになってしまって、現実に完成させるのに開発期間、試作数、開発コストの全てが莫大になってしまい、開発が企画段階ですでに現実的でなくなるからです。
だから本気で木と金属を同等に扱い、その響きのバランス取ろうというスピーカーが、そもそも出来ている出来ていない以前に存在すらしないのです。
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