トップ情報スピーカーCardinalシリーズフルレンジスピーカーについての情報スピーカーの新基準が出来上がりました

スピーカーの新基準が出来上がりました



 楽器から学ぶべきもの

 発音体であるスピーカーは魅力ある音色と、高い音楽性を奏でることができる楽器に大いに学ぶべきです。

 
お世辞ではなく、一流のマエストロから音が「している」や、「出ている」、ではなく「奏でて」いるね。と、言ってもらえるスピーカーを作ったと、胸を張って言えるブランドや開発者が何人いるでしょうか。

 
ほとんどの楽器はどこかに金属が使われていますが、スピーカートータルの響きの調整のために、金属がまともに用いられている例はありません。

 
何故なら金属を本気で取り入れようとすると、一流の楽器と同レベルの「アート」としての感性とノウハウが、スピーカー作りに要求されるようになってしまって、現実に完成させるのに開発期間、試作数、開発コストの全てが莫大になってしまい、開発が企画段階ですでに現実的でなくなるからです。

 
だから本気で木と金属を同等に扱い、その響きのバランス取ろうというスピーカーが、そもそも出来ている出来ていない以前に存在すらしないのです。


 新時代のスピーカーはどうあるべきか


 この度、本格派スピーカーを開発するにあたって、ソースを忠実に再現するという事の本質を見つめ直すことから始めました。

 
それは、実際の演奏家の音楽表現を再生音であるのに、同じレベルまで再現しないといけないと言うことです。

 
そのためにはスピーカーも一流演奏家と一流の楽器のコンビネーションと、最低でまったく同レベルの芸術性をそなえていなければならない!。

 
この基準で過去に優れていると言われていたスピーカー達を再分類再評価し、新時代のスピーカーはトータルシステムとして、何が出来てないとダメなのか徹底的に洗い出しました。

 
そこから実際に演奏されている音を再現するために、真に必要な性能が分かるわけです。

 
そして今度はその必要な性能を現実にするための技術をいくつか開発しました。この研究成果の結実がこの度披露させて頂く、「Rosenkranz」スピーカーシステム「Cardinal」です。

 
現実にお聞かせできる音で「音楽性」という期待を裏切らないことを約束いたしますので、 是非当社の新世代スピーカーシステムを体験しに足をお運びください。

 
カイザーサウンド
 
貝崎静雄


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