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また、また、スタンドの設計を変更することに・・・
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「スタンドはそろそろ出来上がりそうですか?」
『先ほど打ち合わせをしてきたところなんですが、先日試作した物より更に気に入って頂ける方法を今試みているところなんです』。
『上下の羽の部分を馬の蹄鉄のような形で作り、それを溶接する方法にすれば、脚の部分を溶接する事無く何とか1枚物の曲げで出来るところまでこぎつけました』。
”ホンマかいな!、止めてくれよ!”
心の中で私はそう言っています
この時点になってまだ試行錯誤しているようです
上下の耳の部分を曲げに拘ると、一旦冶具をバラシて曲げ直ししたりとか、3.2ミリ厚の物を曲げるのは相当大変なようです。実際に現場を見ていない私にはその難儀さが肌で判りにくいところがあります。
言われた内容を元にイメージを働かせ、音の改善具合を計ってみますに、今回の方法の方が更に良さそうです。その上コストがちょっと下げられそうだと言うので二重に嬉しい知らせとなりました。
音にとって一番ウェートが高いのは、やはり脚の部分の構造であり、仕上げであります。一枚物の曲げが当初の設計ですから、実は最初の構想に大分戻った訳であります。
出来上がりについても、『約束の日には間に合わせます』と言ってくれたので安心しました。
また、更に音が良くなりますよ!
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