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家族にも是非あの音・音楽を聴かせてあげたいです



----- Original Message -----
From: "Y.M"
To: info@rosenkranz-jp.com
Sent: Tuesday, September 08, 2009 5:31 PM
Subject: お世話になったY.Mです


貝崎さんへ

こんばんは。昨日は楽しいお話と音楽をありがとうございました。4時間以上も僕の為に時間を割いて、丁寧なもてなしをして下さり、ご夫婦2人に感謝しています。

昨日は本当に色々な体験やご指導をしていただきました。事前情報により「今日は凄いことになるかも♪」と思ってはいましたが、 良い意味で予想を大きく裏切られました。あんな音楽がステレオで鳴るとは・・・。

それにも関わらず、僕の感想を上手く伝えられず、貝崎さんをガッカリさせてしまったと思います。申し訳ありません。正直、僕が感じたことを、言葉で表すことが出来なかったのです。

というのも貝崎さんの音楽は、オーディオ一般に使われるような言葉や概 念では、上手く表現出来ないからです。例えば「音場感」という言葉をとっても、貝崎さんの場合は寄せては引く 波のように、優しく全身を包んでくれるような音であり、オーディオ一般で言う「音場感」という言葉では表現できないダイナミックさがあります。

また「実体感」というのも、貝崎さんの場合は「生命感」という言葉の方が当てはまると思いました。「生命(感)」があるからこそ、そこには実体感も厚みも生々しさも熱さも波のような揺らぎもあるのだと思います。

なので、貝崎さんの音の核はやはり「生命に充ちている音」「生きていて、周りにエネルギーを発しながら寄せたり引いたりする波(音波)」だと思いました。以上を言葉にするのに一昼夜かかってしまいましたが、以上が僕の感想であり、僕の感性の限界でもありますσ(^_^;)。

それにしても!J-POPの劣悪音源には驚きました!。それはまるで、今まで安心して楽しく食べていた野菜が、実は猛毒な農薬を使った中国産のものであったかのようにショックな出来事でした。

特に昨日の歌手は声も歌も非常に良く、自身による作詞も素晴らしいので余計に悔しいです。歌手の才能が、音楽編集で毒されてしまっています。ライブDVDは少しはマシだと思うのですが。世間には他の分野でもこうした「毒」の様なものがあるのだと思うと、本当に怖いですね。

今後については、悩ましいです。というのも、僕の卒業が2011年の3月で、翻訳者として本格的に稼げるようになるにはさらに最低でも1,2年はかかります。それを考えると、今度ヘッドフォンとアンプ類を売って得られる30万円前後のお金は、今後2,3年の収入のうちで一番でかい金額になります。よって慎重に考えたいと思います。チャンスは一回だけです(笑)。

電源ケーブルやタップにこだわらずに、最初にMusic Referenceを導入して、稼ぐようになるまではそれ1本で音楽を楽しむのも非常に魅力的だと思っています。そうすれば家族中で貝崎さんの音楽を楽しめるので。家族にも是非あの音・音楽を聴かせてあげたいです。

昨日聞き忘れてしまった質問ですが、横幅62cm×奥行き45cm×高さ88cmの例の棚の上にMusic Referenceを乗せたのでは、暴音になってしまうのでしょうか?

いずれにせよ、「冷ややかな目」になる為に、10月いっぱいまでは何も購入しないことにします。11月以降、またメールします。

親切にもてなして下さった奥様にもよろしくお伝え下さい。貝崎さんもお元気で。お互いに好きなことにエネルギーをぶつけていきましょう! 

ではまた。



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