SteadyとSwingの導体構造は同じで、Swingにシースを掛けたバージョンです。 ケーブルの外装材であるシースや防振材はS/Nを上げることにおいてはプラスに働きますが、一方で躍動感が無くなったり、音抜けが悪くなったりとマイナス面もあります。 ですからシンプルな裸のツイスト構造のケーブルが音楽性が高く、昔から評価が高いのも納得が行くはずです。そのシンプルイズベストの極地のケーブルがSwingであります。 最大の魅力は音楽のエキスを抽出したかのごとく、何も足さない何も引かないといった自然さにあります。 Swingの素性の良さに、Music Spirit独自の中空チュービングというシース技術によって音にさりげない上質感と気品を付与したのがSteadyであります。導体に直接掛かる絶縁材とベストマッチになるように最適な厚みのシースにしました。
捻りの節の部分と膨らんだ腹の部分が交互に繰り返すパターンでありますが、中空チュービングにしますとシース側にはその波と反対の節と腹が出来ます。 こうしてダブルの陰影であり、緩急、強弱の関係が出来ますので、音楽にコントラストやデリカシーが生まれるのです。 Steadyは音楽の躍動感と感情表現に優れていますので、どんな機材と組み合わせても音楽性を損うことのない信頼の高いケーブルです。特にボーカル再生においては無類の強さと魅力を発揮します。 Music Spirit Speaker Cable 製品名 Steady ステディー 1,300円/m (税別) '07/6/1発売 導体 OFCにスズメッキ 線径 0.38mmX7 同心撚り 絶縁材 強化PVC 撚りピッチ 約7.9mm シース 1.19mm(ダークグレー艶消し) 外径 6.74mm |
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