ヘッドホンの三冠王誕生である!

SE-MASTER1の印象が変わった!

今日はモディファイして三日目。

加速度組立後の振動の折り合い、

即ち長短ウェービングが自在になった証だ!

音の消え際が何とも美しい!

そこは、オープンリールテープの独壇場だ!

では、どう変わったのか!?

元々MASTER1が優秀なのは、

誰もが認めるところ。

その性能が逆に足を引っ張る例は多々ある。

優秀が上にボロが見えてしまうのだ!

それはソフトの録音技術もそうだが、

機器の組み立て時に起こる個体差しかりである。

要するに調理の上手い下手と同じだ!

同じ楽器を手にしても、

腕に雲泥の差が出るのは誰もが判るのだが、

同じ部品で構成される機械や機器の場合は、

そこに触れる事はタブーとされて来た。

工業製品というのはそういう基準で、

作られるのが当たり前である。

しかし、最高価格帯の製品に於いては、

お互い真剣勝負に挑んでいる。

アーティストレベル、

芸術的レベルの基準で私は口を開けている。

ここから先が私の言いたい本質の部分である。

通常のままだとメタルやハードロックは厳しい。

箱入り娘で冒険が出来ない・・・

品が良過ぎてエネルギッシュさに欠けるのだ!

ケミカル薄膜エッジの大きなロールと、

そのうねりの長いであろう動きが気になる・・・

その分ボーカルの人肌の温度感は最高だ!

 

しかし、伝送系、振動系、気流系と、

私がモディファイしたMASTER1は、

隠していた牙を見せて来たのだ!

 

嬉しいではないか! この変わり様!

私の予知能力も未だ未だである。

それにして、この変化は全くの想定外だ!

私の脳はパニック状態 //÷★§▼¥ΛΣΩ

 

あらゆる音楽を自在に操る、

ヘッドホンの三冠王誕生である!

MASTER1を宝の持ち腐れにしない為には、

優れた才能を引き出してやる人物が、

必要である事を知って欲しい!

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