AK-SP1000-SSをカイザーチューニング・・・その⑤

 

 
Letter from my lonelier self

預かったAK-SP1000-SSの中には、
色々なアーティストが入っていた。
Amber Rubarthの録音に耳が留まった。

こうしたナチュラルな音源だと、
AK-SP1000-SSも素晴らしい性能を発揮する。
音の良し悪しは勿論だが、
音楽表現力の差もハッキリと出るのだ。

リケーブルもAK-SP1000-SSにフィットした、
特別仕様の物を考えている。
その実現には更なる閃きが要る。


そのきっかけを求めて、
イヤホンをカイザーモディファイの、
JVC FW01に替えてみよう。

レスポンスの速さとリアルなアタックには、
自信を持っていたのだが、
シルバーイヤホンに慣れてしまった耳では、
どうしても甘く聞こえてしまう。

ソリッドな鳴り方のAK-SP1000-SSに対しては、
音源への適応幅が広くなり、
ウッディーなサウンドが宜しい。


しかしこうした相性的アプローチを、
早い段階からは使いたくない。

あくまでシルバーイヤホンとのカップリングで、
ハイエンド・サウンドシステムを、
理詰めで完成させてみたい。

一気にやる事が増えて来たぞ。