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お待たせして申し訳ありません

　このところ「NIAGARA Jr.」の予想を遥かに上回る反響に驚きを隠しえません。当初の予定の3倍くらいの数の注文が殺到し、多くのお客様にお待ち頂くのが大変心苦しい気持ちです。また、そうした現象を喜んで良いのか、そうではないのか大変複雑な心境です。

　電源周りに対する関心の高さは多くのオーディオファイルが持っているのは確かな事実ではありますが、特にローゼンクランツの「ナイアガラ」がもたらした影響力の大きさを見逃す訳にはいかないでしょう。

　発表当時は、誰もがその拘りによる作り込みのエネルギーと、その圧倒される風格に度肝を抜かれたみたいですが、今では多くの同業他社の良き目標として君臨する存在のようでもあります。

　「NIAGARA Jr.」は、その「ナイアガラオリジナル」の血統をまともに受け継いだ製品として誕生したわけですから、目効き、耳効きの方達が放っておくはずがありません。そんな訳で、早くも水面下ではその噂が広まりつつあります。

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