私にとって仕事とは「自分自身との戦いです」。ですから他の何かを目標の対象として考えた事はありません。1回のロットで出来た商品を全て確認して、その時の1番音の良いものをリファレンスとして取っておきます。そして次のロットでは更にそれを上回る物を作る為に穴があくほど眺めたり、考えたりし、必ずある一つの事をテーマとして掲げてトライし、出来上がりを楽しみに待ちます。
そして全員が前回のリファレンスの性能を越えている事を祈りながら全てをチェックします。そしてこの度のリファレンスをまた次の目標として取っておくのです。このように一つの事に夢中になり飽きることなく出来るのは、小さな子どもと同じように成長したいという本能が、今なお芽生え続けているのだろうと思っています。ローゼンクランツは地道な努力と研究を常に怠らず続けていますので進化し続けて当然なのです。 |