トップ考え方ローゼンクランツのDNA=【105】という数字

ローゼンクランツのDNA=【105】という数字



水の分子構造

痛みの分岐点105度

 インシュレーター円錐状のとがった部分の角度を、ある時90度からピラミッド角の105度に変えて見た事がきっかけです。90度の物はそのとがった部分を少し押しただけでも痛くて耐えられないのですが、それが105度のモノになると少し痛みを感じますが、さらに強く押しても耐える事が出来ます。色々な人にも試してもらいましたが、やはり皆さん同じです。どうやらここが痛みの分岐点みたいです。また次に140度くらいのものを押さえた場合はなんか頼りなく感じます。


水の分子HとOの結合角105度

 見た感じも「105度」の物は、「安定感」があって、「力強く」、「キリッ」、としていて、なお且つ「美しく」見えます。この事をきっかけにそれ以来「105」という数字に興味と関心を持つようになり、特に水の分子の酸素と水素の結合角が「105度」であると知った時には、背筋に何か不思議な感覚をおぼえました。水はどんな形の器にも姿を合わせ馴染みますが、しかし頑として自分自身の本質は変えないという。この事は正に個の存在の価値と尊厳を自覚させるに充分であり、私たちに人生をどう生きるべきかを啓示してくれているようにも思えます。


水が生き物の命を握っている

 全ての生き物の命は水が握っているといっても言い過ぎではありません。そう考えて以来「105」という数字にこだわりを持って開発に心がけるようにしました。「歯と歯茎の構造」を持つインシュレーターの研究の際、ハンダに占めるスズと鉛の配合比が度重なる試聴の結果52.5%のものに一番いい結果が出ました。それは丁度「105」の1/2の数字に当たります。


波動のモーメントの正体

 偶然はまだ他にも続きます。スピーカーアタッチメントの時間軸を細かく追い込む大詰めに差し掛かっている時、50mmと60mmのものを聴き比べると感覚的にその中間にいいところがあります。そこで55mmを急きょ作り聴きます、ほぼ狙いどおりではあるがもうひと頑張り、さらに50mmと55mmの間の感じです。前者は音の間と、イモーショナルな雰囲気がもう一つ、後者は揺らぎが少しオーバーでちょっと不自然。そうなると又52.5mmになるではありませんか、急に胸がキュンとしてきます。

スピーカーアタッチメント SP-8N(Perfect)

 1本作るのに8時間は掛かりますが佳境に入ってきましたので、勢いで一気に行ってしまいました。丸々2昼夜はたっていたでしょう、出来上がった時にはもう朝か昼かさっぱり解らない状態です。震えそうな手で結線を終えました。「さぁ〜!後は聴くだけ」、高鳴る気持ちを押さえPLAYボタンを押す!。「来た!、来た!」。「完璧にピンポイントに来た」。「ヨッシャ!!」。大きな声を出し、思わず右のコブシで手の平を打ちました。「とうとう見つけた、波動のモーメントの正体を捕まえた」。その時は正にそんな心境でした。

最終追い込みの長さ 50mm/52.5mm/55mm/60mm

音の良い長さの単位105

 その後も地道にあらゆる場面で「105」という数字に拘りながら研究を続けております。小さい波で52.5mm、大きい波でその3倍の157.5mm毎に音の良い長さがあります。そしてひそかに、1メートルでもない、1フィートでもない、良い音の長さを計る単位は「1カイザーだ」。と思い悦にいっています。


ローゼンクランツのDNA=「105」が生かされた製品達

 全ての生き物の命を握っているのがこの水の分子結合です。ローゼンクランツの製品は105というDNAを持って設計されていますので、エントリークラスのBABYであっても、初めて耳にされた方は、その血の通った温もりを感じさせてくれる音に感動を覚えるのです。

◆ ローゼンクランツの代表的なインシュレーター ◆

PB-BABY(E)      \2,200
PB-COUSIN   \4,000
PB-JRU \9,000
PB-REXU \15,000
PB-DADDY \20,000
PB-BIG \28,000

写真はPB-REX(A)


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