オーディオ関係者に一番要求されるべきことは、オーディオセッティング技術の高さです。バランスの悪いモニターシステムからは、素晴らしい製品も音楽ソフトも生まれません。
メーカーの製品開発技術者や輸入業者も含めて販売従事者もそうですし、出版社や評論家もしかりです。
ソフトサイドでは、レコーディングやミキシング、そしてマスタリングエンジニアにも言えます。特にスタジオのシステムそのものがウェルバランスでなければ、魅力ある音楽は誕生しません。
業界人がこのオーディオセッティング技術のレベルを上げない限りは、メーカーも販売者も消費者も誰の利益にもつながりません。特に忘れてならないのは、音楽愛好家(消費者)によって支えられているという事実です。
ワーキングプアーなる新語が生まれる今日です。オーディオ関係者がセッティング技術の向上必携に気づかない限り日本のオーディオの将来は無いでしょう。 |