トップノウハウ波動コントロールとは?

波動コントロールとは?



世界戦略モデル STB-DAIBUTSU
アナログディスク スタビライザー・DAIBUTSUのカットモデル


 波動コントロールとは、ローゼンクランツのインシュレーター及びスタビライザーを作る際の、最後の音決めに用いられる手法のことです。二つの材料をハンダによって金属結合した後、両者の振動が瞬間に相殺(最大のエネルギーを取り出す)されるポイントを見つけ出すために、溝の掘る深さを1/100mmきざみで違うものを20個ほど試作します。その後、耳でじっくり聴きこみ、次に音の良い順番にドットを打ち、ピンポイントを見つけ出します。その後、折れ線グラフにしたのが下の図です。山の頂きを顕微鏡で見たようなものです。

PB-LOTUSの1/100mm溝の試し掘り PB-BIGの波動コントロールグラフ


 山と谷を繰り返しながら放物線を描いている様子がよく解ります。正に、波動です。私の長年の研究の結果、音に関するものは全て波動からなっていて、良くなったり、悪くなったりを交互に山の頂きへ上り、そこからまた同じように下って行くのです。ケーブルの長さについてもこの事が当てはまります。したがって定説の短いほど良いというのは誤りです。そのケーブルにとって一番能力を発揮する長さが各々違うのです。重さについても、大きさについても同じことがいえます。結論は丁度良いのが良いという事になります。ですからオーディオという趣味は時間もお金も根気も要るのです。


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