CESのオーディオショー等のブースでのセッティングには、それを専門に請け負う音のコーディネーターがいて、シッカリとしたサウンドを演出しています。
腕の良いプロは何ヶ所も引き受けているので、システムが違っても良く似た音のブースがあるのはそんな秘密が隠されているのです。
日本は進んでいるようでその点は凄く遅れています。メーカーであっても、輸入商社であっても、ほとんど自前でこなしていますが、私が聴く限りそのレベルは相当に低いです。
何故なら彼らは日頃から自社の商品なり、仕入れた商品を売ることに主眼を置いていますので、その商品の性能や良さを分かって欲しいと願う気持ちが強すぎて、音楽を鳴らすことまで余裕が持てないのです。
これはオーディオ誌やレビューアーにも言えることですが、製品単品の音の違いを述べるだけに終わっているのは大変残念でなりません。もっとステレオをトータルとして有機的に語るシーンが欲しいですね。 |