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一体どこをどうすれば、あの響きが出てくるのか....絶句


 ----- Original Message -----
 From: "T.Y"
 To: <info@rosenkranz-jp.com>
 Sent: Friday, January 16, 2004 11:30 PM
 Subject: ナイアガラJrバージョンアップ有難うございました


 カイザーサウンド 貝崎 さま

 T.Yです。

 ナイアガラJr.のバージョンアップ有難うございました。

 昨夜届いてから直ぐ聴き始めました。

 『これはスゴイ』ですね。

 一体どこをどうすれば、あの響きが出てくるのか....絶句。。。

 まさに カイザーマジック ですね。

 久しぶりに『臨場感』という表現を思い出しました。


 とりあえず、いつも聴いている内田光子のシューベルトピアノソナタと、

 サラヴォーンの『枯葉』を聴いてみました。

 内田光子のピアノの響きが、まるで『万華鏡』を見ているかのように拡がります。

 それでいて、一つ一つの音に 大切な意味があることがすごくよくわかります。

 内田光子が、いかに素晴らしい演奏家であるか、改めて再認識しました。

 彼女は、現在 ピアノを使った表現者として世界最高だと思います。


 ところで、フェーズプラグを装着した後、ボーカルがとても聞きやすくなりました。

 スピーカーの前にそよ風が吹くような感じ。

 まるで、スピーカーが笑っているような瞬間が何回かありました。

 でも、もう少しワイルド感があれば...

 おかしな言い方ですけど、ボブ・サップの笑顔が脳裏に浮かびました。

 私、テレビCMに出ているボブ・サップの顔が、時々スピーカーに見える事があるのです(笑)。

 大口開けて笑っているところ、似ていると思いませんか?。


 さて、サラヴォーンの『枯葉』ですけど、

 フェーズプラグのおかげもあってギスギスした音は出てきません。

 それでいて、ワイルドにスイングします。

 しかし、サラヴォーンは単にワイルドに歌っているのではなく、

 実に精妙なボイスコントロールを行っていたのですね。

 その気の使い方が、とても洗練されていて心地良いです。


 ローランドハナのピアノやドラムスも実に上手い。

 いやぁ〜やっぱりいいねぇ〜。

 ソフィスティケートって本来こういう時に使う言葉かも。

 こんな電源タップは世界中探しても、カイザーでしか作れない。

 素晴らしいチューニングありがとうございました。

 T.Y


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