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ナイアガラSt.とACケーブルのペアリングは大成功


 ----- Original Message -----
 From: M.Y
 To: kaisersound@rosenkranz-jp.com
 Sent: Wednesday, March 03, 2004 9:36 PM
 Subject: お久しぶりです


 電源タップを当時人気一番だったオーディオリバイブ(RPT=6)からナイアガラSt.に変えたとき、

 電源コードAC1S(8NLimited)といっしょに購入したのは正解だった。

 このコードとのペアリングによって、

 ナイアガラSt.はもてる能力を一層発揮するみたい。

 聴きなじんだソースが忙しくターンテーブルを乗り降りする。


 それがLPに変えたとき、はたと止まった。

 音場がちがうのだ。

 LIVE盤をかけてみる。

 拍手の音がいい。

 少年時代なけなしの小遣いでやっと買った思い出のEP。

 声がいい。

 モノラルLPからも強弱の波が押し寄せてくる。

 行間じゃなかった、聴間?(音のない)が音楽の一部であることを主張する。


 そうそう、シェフィールドのダイレクトカッティング盤。

 それとキングのスーパーアナログディスク。

 ああ、この音、この音。

 この歌声。

 楽器達が掛け合いに興じるさま。

 心地いい。

 楽しくなってきちゃった。


 ひとしきり聴き惚れた後,

 丁度売り出されたばかりのTri社のフォノイコライザーを注文する。

 次の日にはアンプに真空管に灯がともった。

 MCトランスにはこれも長い間放って置かれた光悦。

 カートリッジもややつかいこんではいたが光悦が復活。

 いっそうしなやかさが加わり、心を落ち着かせる。


 気の置けない友人と話をしているような、

 緊張を強いられることのない,親しみのある空間に満たされる。

 こうなるとイコライザーにもインシュレーターがほしいし,

 PinPinコードも変えたくなる。

 また,カイザーさんに電話をすることになりそうだ。


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