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ブリジストン・スタッドレスの乗り心地

カイザーオペル号にスタッドレスを履かせて1,000キロほど走りました。徐々に調子を上げ、シトロエンXMとまでは行かないまでも、エグザンティア・ブレークとの中間位の乗り味になり、今や最高の乗り心地を手にする事が出来ました。

私の場合長距離クルージングが主ですから、1,000キロ走っても疲れないのが絶対条件です。だから普通の車好きの方と比べると、少し柔らか目の設定がいいのです。私の感覚ですと、短い振動のピッチと長い振動のピッチの比率が1:3位が理想です。

今まで履いていたブリジストンのREGNO GR-7000だと、私の指標値によるカイザーオペル号の振動周期は1:1.9でした。1:2の倍音構成ならまだしも、そのほんの僅かに早いピッチがジャストのタイミングではなかったのが不満な点でした。

1:1.9という割り切れない足並みの周期と、私の理想とする1:3フィーリングとしての違いを擬音化すると、「タタ~ン、タタ〜ン」→「タァァ~ン、タァァ~ン」になった感じです。

それと試みる度に腕が上がるのでしょう、今回の加速度組み立ての方が明らかに前回より大分良いのです。車とタイヤのマッチングに私の腕が組み合わさって手に出来た抜群の乗り心地であります。

3年半前に走行距離30,000キロで買った2000年式ですが、アドメーターはもう既に110,000キロになりました。元は取って有り余るほどです。BLIZZAK REVO 2を履いたカイザーオペル号の乗り味は予想外で、頬ずりしたいほどの車に成長してくれました。

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