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プリウスに加速度組み立てを施して欲しい

志賀高原へ向けてカイザーオペル号は快適に走る。前回C.G-Life添加剤の混合比率を0.82/1000にして首都高を走って、最高の乗り味を手に入れたものだから、今回、関越、上信越道を走るに当たっては、僅かに比率を上げて0.83/1000にしてみた。

残存燃料の上に継ぎ足す方法だから正確には行かない。ひょっとすると、0.84近くになったかもしれない。これ位になると微妙な差である。お互いの走行に両方の配分比で走った訳ではないので、あくまで私個人の感覚に頼った結果である。

きびきびした走りや高揚感が求められる首都高走行時では、0.82に軍配が上がるようだが、高速クルージング時の快適性に於いては0.83のものだろう。更に、走りの快適感と燃費の両立まで考えると、0.88がベストであろうと思えるようになった。

それにしても、紅葉真っ只中である。
軽井沢を越え、佐久か小諸あたりだと思う。

とにかく知らない間に150キロ出てしまっていた事にビックリした、自分では120〜130キロ位で走っていると思っていたから、安定感が相当増した事の証明だろう。ハンドルも全くぶれる事無くスムーズな事この上なしである。あっという間に志賀高原へ着いてしまった。

前から気になっていた木があったので、
車を止めてパチリ! 
枝先に行くほど枝が太くなっている。
次は近くまで行ってその謎を確認してみたい。
目を細めて見るとパイナップルのような形をしている不思議な木なのだ。

ここら辺りはりんご畑が一杯。道路端にあっても柵一つ無いのが今の時代には不思議な感じがする。昔の日本がそのままなのだ。いつまでも後世に残して欲しい思いがする。都会の子供達をこんな環境で育ててやりたいものだ。

現地では常にK.Yさんが運転します。

今日は、この地のそば屋の元祖「栄忠」へ行きましょう。

エンジンを掛けてスタートしてすぐに、

『何ィ〜! これ!?・・、前回とは全く別の車になっている!』

『例の添加剤の加減だけの違いですか?』

 

「そうですよ! それ以外何も触ってないよ」

「栄忠」は、K.Yさんのお宅からすぐ近くだった。

そばが出て来るまで、
その驚きばかりを口にしていたK.Yさん。
今度はそばを口にする時が来た。

「栄忠」のそばを食べている最中に、小豆島そうめんを思い出した。それぐらい細いのだ。そのそうめんほどの細さなのに、奥歯でガシガシと噛まなければならないほど腰がある。これよりちょっと太くすると、固くて食べ難いという人が出てくるそうだ。

根性が座った、「栄忠」のそばである。この地の元祖のプライドを証明する本物の固さなのだろう。東京で食べるそばは、まるで"もやしっ子"同然だ! 

大きな釜で茹でるからだろう、どろっとした岩本のそば湯と比べると、栄忠のそば湯はさらっとしている。

『加速度組み立てを施した車に乗った後は、プリウスが進まなく感じるようになるけど、今回は更にその感が特に強かった!』

と嘆きの報告をくれた。

スタッドレスを新品にしたので、次回東京へ出向いた際には加速度組み立てをして欲しいとの依頼があった。この加速度組み立ては、車好きの人間を虜にするようである。

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