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すごく寂しい…ダルビッシュ でも、自らの意思以上に使命感を優先

2012.1.24 23:37 MSN[MLB]

「自分の気持ちでは日本の環境が一番合っているけど、(周りから)求められているのは違う環境で、メジャーなのかなと思った」。

ダルビッシュは会見で、初めて海を渡る真意を明かした。愛する野球を「仕事」とも表現し、自らの意思以上に、期待に応える使命感を優先させた決断だったことをうかがわせた。

一度は「興味がない」と言い切った大リーグ。その気持ちは今も変わらない。それでも「勝負がしたかった。行かなくちゃいけないのかなという感じ」と打ち明ける。日本では5年連続防御率1点台と圧倒的な数字を残し、相手は戦う前から白旗を揚げるようになると、呼応するように周囲は大リーグ挑戦をかき立てた。米で下降する日本人の評価も無視できず、「日本の野球が下に見られるのはすごく嫌だった。世界中からナンバーワンの投手と言ってもらえるようになりたい」と日本を代表して戦う覚悟もある。

20日の入団会見でも、口にしなかった米移籍の真相。ファンに直接伝えたかった右腕の願いに応え、無料開放された札幌ドームは、早朝から長蛇の列で開門時刻が25分繰り上げられ、2010年の斎藤の入団会見を上回る1万人を超えるファンでふくれあがった。

7年間支えてくれたファンのメッセージに目を潤ませる場面もあったダルビッシュは、「北海道を離れるのはすごく寂しい。最終的にまた戻ってこられたらうれしい」。別れを惜しむ大歓声に見送られ、新たな挑戦への一歩を踏み出した。(小川寛太)


ダルビッシュらしいコメントですね。

イラン人の父と日本人の母とのハーフだけど、日本人以上に武士道精神を持っている。内には日本の力を見せてやるといった決意が現れている。彼はアメリカへ決闘に行くぐらいの覚悟なんだろうと思わずにはいられない。

熱き男ダルビッシュよ!
日本人の底力を見せてやれ!

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