トップノウハウモノの良し悪しと使いこなし術>オーディオとインシュレーター

オーディオとインシュレーター

アナログ時代のオーディオとインシュレーター

アナログ時代のオーディオとインシュレーターと言えば、殆どがレコードプレーヤー用の物でした。それらの殆どはスプリング式や空気バネ式で、車の足回りからヒントを得たのは明らかでした。

その頃は、針が跳ばないためにはどうしたらよいか? という程度で、オーディオアクセサリーで音を改善するという発想自体がありませんでした。良くも悪くもオーディオとインシュレーターの考え方が一変したのは、低能率スピーカーとCDを初めとするデジタル機器の出現でした。

CDは瞬く間に普及しましたが、何年かすると、”音が冷たくキツイ!”とか、”身体が違和感を覚える!”といった声が多く聞こえるようになりました。自然界には無い未体験の音に誰もが戸惑ったのです。


ローゼンクランツインシュレーター誕生の瞬間

歯医者通いをしているある時、先生に歯と歯茎の構造や神経について何気なく質問したことがあります。その時に閃いたのです! 瞬時に食物の硬さを判断し、噛む力の強弱を塩梅良くこなすメカニズムを、オーディオとインシュレーターに取り入れる事が出来たらと・・・。

歯と顎の部分には真鍮を使い、硬い歯があご骨の中の半田層に埋まる形で上下一組として作り上げました。歯と歯茎の構造をモチーフとしたインシュレーターを数年がかりで開発したのです。飛行機が鳥、車は馬やライオンといったように、生き物がモノ造りのヒントになることはとても多いです。

それほど大きな振動を発生しているとは思えないオーディオ機器の下に入れるだけで、どうしてこんな素晴らしい音になるのか?! ”デジタル臭い!”と言われるそれらの不快な現象は、すべからく”振動の折り合いの悪さ”が引き起こしていると私は結論づけています。


ローゼンクランツが振動の大切さを世に問うた瞬間です!

オーディオとインシュレーターの時代の幕開けです!


お客様の声(インシュレーター総まとめ偏)