2001年5月30日 宮崎県 J.H様
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J.Hさんは一番最初は、PB-BABYを買って頂いたことからお付き合いが始まりました。
最初は先方さんの情報は何もわからず、よもやこれだけの拘りでオーディオを取り組んでおられるとは思いもしませんでした。
BABYをご注文頂いたと言う事は20代のオーディオに於いては経験の浅い方かとてっきり想像していました。
ある日何かの確認の意味で電話をさせて頂いて、60過ぎの方と初めて知ることになり、それなら是非ローゼンクランツのDAIBUTSUを試聴してみてくださいとお奨めしました。
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| ガラード301ハンマートーン仕様の上に「大仏」と「蓮」が鎮座しています。何とも美しい！ |
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マッキントッシュのC-22とMC-275の往年の名機でドライブしています。 |
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予想どおり大変気に入っていただき、周りのオーディオ仲間の方達に大仏を勧めて下さったりしたことから今回の宮崎訪問となった次第です。
今回のJ.Hさんの楽しみの一つは、事前に私が吹き込んでいた事もあって、スピーカーアタッチメントの試聴です。お伺いするや否や、私の目には細やかな丁寧なセッティングの形跡がすぐに情報として入ってきました。
お世話させていただいたレーザーセッターで調整されたのでしょう。予想どおり愛情のこもった音です。こういう音を聴かされると嬉しくなります。
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カンタベリー15を中心にシステムの全景。桜の集成材で新たに作られたプレーヤーキャビネットのインシュレーターにもPB-BIGを使用、このばあいのAマークの向きは信号の流れに沿って左から右に流します。
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今話題のインフラノイズのアナログリコンストラクター/AR-2000もチャッカリと取り入れておられます。
この最近一気に良くなったんですよ！
カイザーさんのお陰ですと言われると、お世辞だと判っていても嬉しいものです。
私なりに気がついたことを申し上げ、まずコンポの重心合わせの方法でセッティングのび調整をして、ラックとコンポの振動のモーメントを揃えることとしました。
見る見る音抜けが良くなり、音にも力強さが出てきました。
それとMCヘッドアンプがCDトランスポートのすぐ隣に置いてありましたので、デジタルノイズにさらされているから出きるだけ遠くに離して置いてやります、すると、とたんに音が綺麗に澄んで来ます。
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| カンタベリー15の脚にはPB-BIG(四隅についている鋲は外して、その場所にインシュレーターを置く)前2点、後ろ1点支持。 |
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TEACのCDトランスポートの脚にはPB-JR(H)を履かせています。 |
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