「ナイアガラ」と「ナイアガラJr.」と「ナイアガラSt.」の音質比較

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　このところの返って来る体験レポートを見る限り、

　「ナイアガラSt.」の評価が高いのにはいささか戸惑うほどです。

　
　皆さんに正しく理解して頂きたいのは、

　「ナイアガラSt.」のコスト・フォー・バリューがあまりにも桁外れなのです。

　これは当初から私には分っていた事なので何も驚きはしません。

2連コンセント物でしたら、どんな価格帯の物と競っても劣る事は無いでしょう。

　今の状態を見越した上で、

　『電源タップの勢力図が、アッ！という間に塗り変わります！』と宣言したのです。

　もう一度改めて宣言し直します。

　今後この価格で「ナイアガラSt.」の性能を上回る物が出たら、

　このウェブ上でハッキリと皆さんにお詫び致します。

　
　参考の為に、「ナイアガラ」と、「ナイアガラJr.」と、「ナイアガラSt.」の音の特徴を正しく認識して頂く為に私なりにイメージした比較表を作りました。

	リズム感	エネルギー感	メロディー感	ワイルド感	ハーモニー感	気品と潤い感	総合バランス

「ナイアガラ」	100	100	95	95	95	100	95

「ナイアガラJr.」	90	80	90	65	85	85	60

「ナイアガラSt.」	65	80	80	80	95	90	50

　上の比較表をご覧頂いてお分かりのように、持って生まれたポテンシャルの高さにおいては「ナイアガラJr.」に敵わないところがありますが、「ハーモニー感」とか「気品や潤い感」といったものは本来なら高級機の方が上回るのが常識です。

　2連コンセントでその雰囲気を醸し出すのは常識的に言って不可能に近いのですが、現実には逆の現象が起こっているのです。その為に、リズムやメロディーといった音楽の根幹を成す部分で「ナイアガラJr.」に大きく劣るところがあっても、「ナイアガラSt.」の方がむしろ性能が上ではないかという気にさえさせる不思議な魔力を持っているのです。

　しかし、最終的な総合バランスから言いますと、やはりスタンダードはジュニアーの80%方になります。