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トンネル内の温度と外気温との差
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11月の18日はかなり気温が下がり、深夜に中央道を走っていましたら外気温は1度まで下がりました。岐阜県と長野県の県境にまたがる8キロ以上もある園原トンネルを通過中のことでした。見る見る温度が上昇し最高18度まで上がりました。
トンネル内は夏も冬もほとんど温度差がありませんが、ここまで温度差があるとは思いませんでした。これは通気が行なわれていない事を表しています。職業柄ついついステレオと重ねて考えてしまうのですが、バスレフ式エンクロージャーの場合ダクトが長すぎるとまさにこの現象が起こるのです。
箱の外と内部とに気圧差が生じると、スピーカーのコーン紙が吸引された状態になったり、押さえつけられた状態になったりします。これでは自然な音色になりません。
カーディナルスピーカーの”The Musicality”に採用された「ツインダクト圧力相対平衡機構」という技術は、瞬間、瞬間に気圧差が生じないメカニズムになっているのです。だからハイスピードで自然な楽器の音色の再現が可能となるわけです。
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