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その4 「平泳ぎという泳法について」

 北島選手が金メダルを取った事で、

 平泳ぎが一躍脚光を浴びております。

 息子との間でその平泳ぎについて話が及んだ時に、

 『父さん、平泳ぎほど疲れる泳ぎはないんよ!』。

 「えっ、遠泳に向いてるから一番疲れにくい泳ぎじゃないん?」。

 『そうなんだけど、短距離だと平泳ぎほどきついものはないのよ』。


 「どうして?、また・・・?」。

 『あれほど理屈に合わん泳ぎは無い!、

 前に進む為に蹴った水を、もう一度、わざわざかき戻すんだから・・・』。

 「そう言われてみるとそうだよね」。

 息子は学生時代水泳部に入っておりました。

 だから平泳ぎは、手と足のタイミングが狂ったらどうにも前に進まなくなるらしい。

 オーディオの逆相とよく似ています。


 頭で考えれば考えるほど上手く行かなくなるそうです。

 意識すればするほど結果が悪くなる。

 オーディオなんかその典型的なものです。

 ゴルフや野球のバッティングもそうですよね。

 人間には、”プレッシャー”や”スランプ”という独特のものがあります。


 「ふっと思いました、蛙に平泳ぎの上手下手はあるのかなぁ・・・?」。

 厳密には無いとは言えないでしょうけど、

 泳ぐのに、蛙達がどうしたら上手くなるのか悩むほどの事は無いと思います。

 生まれながらの本能として身についた事なら、

 自然と理に適ったものになるのでしょう。


 ステレオもその調子で自然に鳴ってくれれば申し分ありません。

 これからは、蛙の平泳ぎをイメージして、

 肩の力を抜き、何も考えず、自然体で、

 ”カイザーウエーブ”セッティングして行きたいと考えます。


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