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AC-RG2
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----- Original Message -----
From: "N.O"
To: <kaizaki@rosenkranz-jp.com>
Sent: Friday, May 06, 2005 3:07 AM
Subject: ケーブルありがとうございました |
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貝崎様
ケーブルを受け取りました。
ありがとうございました。
AC-RG2をナイアガラJrへ付けたり、
パワーアンプへ入れたり・・・。
試行錯誤の最中です。
壁コンもあわせてかえたせいか、
全体の印象がガラリとかわってしまい、正直まだ戸惑いがあります。
今回感じたのは主に次の2点です。
まず、音のツッパリが無くなりつつあること。
音の表面の凹凸が感じられます。
それから、次が一番戸惑いの原因なのかもしれませんが、
初めて色を感じました。ローゼンクランツの・・・
一昨晩小さい音量で鳴らし時など、虹をみるように楽しい、華やかな音が出てきたので驚きました。音が虹のようで、確かに幸せな音だなと思いました。それでいて、ものすごく艶かしく艶っぽかった。ローゼンクランツの製品を聴かせて頂いて、ここまではっきりとした色を感じたのは、はじめてのことです。
それに、贅肉が削ぎ落とされた方向にいったためか暗騒音がものすごくリアルで、私にとって少々行き過ぎを感じました。というか、音楽とのバランスが崩れているように感じられました。ですから、今オーディオ的快楽と音楽とのすりあわせをやっているといったところです。
ただ今回の導入が不満と言えば、そうではなくこれは次のステップへの可能性だと感じています。なぜならそのすりあわせの中で、確実に遠くまで音楽が届くようになっているのを実感しているからです。
先般、いわゆるビンテージスピーカーを聴かせていただく機会がありました。スピーカーの前にたくさんの物がかぶっているうえ、置き方も左右ちぐはぐ、リスニングポイントまで優に5メートルはありましたが音楽の骨格はちゃんと届いており、こと音楽を聞くうえで、正直何の不足も感じないことにただただ驚き、感動しました。自分もこのように生々しく遠くまで音楽を運べるような音がだしたいなあ、そんなことを感じた次第です。まあ、能率がぜんぜん違うわけですから、おのずと限界があるのかもしれません。今回の導入で、ひとつの可能性を見出せた、ということはいえると思います。
まとまりの無いこと書いてしまいました。申し訳ないです。
また、色々とアドバイスいただけたら幸いです。
今後もよろしくお願いいたします。
N.O
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