トップ情報その他の製品CDの音質改善器”瀬兵音鏡”伊万里焼の名は”瀬兵音鏡”(せひょうおんきょう)に決まりました。

伊万里焼の名は”瀬兵音鏡”(せひょうおんきょう)に決まりました。



 ローゼンクランツファンであるT.Tさんは、物事に対して確かな観察力の持ち主です。伊万里焼を見て次のような感想を頂きました。


 ----- Original Message -----
 
From: "T.T"
 
To: <info@rosenkranz-jp.com>
 
Sent: Monday, June 02, 2008 2:11 PM
 
Subject: RE: 伊万里焼の写真を送ります

 
貝崎様

 この皿は古墳などの発掘の際に出てくる、

 鏡に似たような雰囲気がありますね。


 当時の鏡は舶来のハイテクの最先端の高級品で、

 まさに錬金術的な代物、

 かつ魂が宿るもの、

 そして邪気を祓うもので、

 神にささげる物でした。


 そういう故事を思い起こさせます。

 私なら「神鏡」をもじって、

 「音鏡」(おんきょう)と名づけたいくらいのものです。

 T.T


 なるほど「音鏡」(おんきょう)とはピッタリの名前だと思いました。

 そこで窯元である瀬兵窯の名前とドッキングさせ、

 ”瀬兵音鏡”(せひょうおんきょう)と命名しました。

 文字の持つ字面の印象が大変素晴らしいです。


 瀬戸際に追い込まれた兵が、

 耳を澄ませて心の鏡で音を聞く。

 こんな風に詠めます・・・。

 緊迫感ある音楽が目に見えるようです。


 『迷いが無いから、文字を彫る刃物の動きが、

 まるで違うんです!』。

 陶芸家の吉永さんはそう語ってくれた。


 ”一刀入魂”の手彫りが、

 ミュージシャンが音楽に込めた想いを、

 寸分たりとも外さず、ググッと伝えてくれます。


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