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その20 0.15カイザー毎に、リスナーの頭の中心で定位


----- Original Message -----
From: T.T
To: info@rosenkranz-jp.com
Sent: Sunday, October 26, 2003 11:36 PM
Subject: ちょっとした発見です


貝崎様

 本日は、クリニック同行の機会を作っていただきありがとうございました。また、終了後にも拙宅に寄っていただいて細かなアドバイス、感謝の限りです。天井の段差が「加速度設置」になっていたことを発見したのは、初回のクリニックで貝崎さんがチェックした部屋の方向性の指摘があってこそで、短所を長所に変える「プラス志向」が大事なのだと思いました。部屋の中心点については、日を改めて調整してみたいと思います。

 ところでメールさせていただいたのは、あの後ちょっとした発見があったのです。何気なく「モノラル音源」をかけながら頭の位置を左右にずらしていると、何と、「カイザー単位157.5mmごとに、音が頭の中心に定位するポイント」があったのです!つまり、中心から左右方向へ157.5mmごとに、リスナーの頭の中心で定位していると感じられるポイントがあったのです。これは、どんな素人でも簡単にカイザー単位を体感できる効果的な方法です。今までモノラル音源の再生を敬遠していただけに、発見できませんでした..。

 私の場合、左右のスピーカー距離をちょうど1.8カイザー(189cm)にしていたため、中心点から左右それぞれ6点ずつの定位ポイントがはっきり確認できました(157.5mm×6)。スピーカー間をカイザー単位で合わせてあったからこそ、効果が顕著に出たのだと思います。

 この結果は、近頃のカイザー単位に関する疑問に対する反証となり得るのではないでしょう?もちろん貝崎さんはこんなことは発見済みかもしれませんが..。私にとっては大きな発見だったため、取り急ぎメールさせていただく次第です。

 では、また宜しくお願いいたします。


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