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カイザーサウンドの創業地は大和重工と同じ可部の町

この大和重工という会社は広島市内から国道54号線を15キロほど北へ上った所にあるのですが、その可部(かべ)の町は私が三十数年前にカイザーサウンドを開いた思い出の地であり原点なのです。

当時は大和重工で鋳物製品を作って頂くなんて、万に一つ、億に一つも頭の中にはありませんでした。とても感慨深いものがあります。可部の地は広島市の水の全てを賄っていると言われる大田川の中程にあり、水に恵まれている事もあって酒造りが盛んなところでもあります。

大和重工の前に可部駅があり、そのロータリー部分に町のシンボルとして鋳物の大釜がデンと構えています。この地には私の健康面で忘れられない出来事があります。大和重工の前の道路を隔てたところにある安佐市民病院に、肺を患って一ヶ月ほど入院した事です。その原因となったスピーカアタッチメントにまつわるエピソードが書き記してあります。

壮絶なスピーカーアタッチメントとの格闘物語

この川沿いを上流に8キロほど上ったところに、かつての私のマイホームがありました。広島北インターのすぐそばです。結構雪の降るところで、当時は一晩で30センチの積雪も珍しくありませんでした。この川沿いの道路は10年以上通ったのでとても懐かしい景色であります。

今回の電源タップ=ナイアガラ・ハイブリッドは、こうしたヒューマンな出来事や歩みと共に誕生した入魂の作品であります。「インシュレーターの王様」と呼ばれるローゼンクランツですが、NIAGARA/HBは「電源タップの王様」と呼んで頂くに相応しい作品です。

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