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またもや動かなくなったXMワゴン


 先だって高速道路でエンストして以来ドック入りしていたシトロエンXMワゴンが戻ってきました。その故障の原因は燃料を送り込む肝心要のフュエルポンプにあったものですから、如何とも車が動かなくなるのは当然です。

 今回車検のついでに、あらゆる所にお金と時間を掛けて整備したのですが、2〜3日でまたもやダウンしてしまいました。アクセルを踏み込んでも車は反応せず、オタオタするばかりで前に進みません。その内ウンともスンともいわず、その場で立ち往生してしまいました。

 燃料計の針は未だ10リッター位の所を指しています。担当のサービスに電話を掛けて症状を報告すると、「ガス欠ではないか?」と言う。何故かと言うと、納車前に一度ガス欠を起こし5リッターほど注いだだけで、それから2日経っているからと言うのが理由です。

 もしガス欠だとするならば、燃料タンク内にあるガソリンの量を知る為の浮きが、ある位置から下がらないから正確な残量が判断出来ない事になります。なにわともあれ近くのガソリンスタンドまで歩いて行き10リッター持って来てくれるように頼みました。

 時間しのぎに、すぐ目の前のお好み焼き屋さんに入って腹ごしらえをします。食べ終わってからでも20分は経ったでしょう、しかし、待てど暮らせどSガソリンスタンドのお兄ちゃんは姿を現しません。もう一度行く気にもならないので、K氏に電話を掛けすぐ近くのENEOSにハイオクを10リッター持って来て貰う様に頼みました。

 するとどうでしょう、入れ違いのように『随分お待たせしてすみません』と言ってSガソリンの彼が現れました。悪いけどあまりにも遅いので他の所にお願いしたばかりなのでと断りました。そうこうしていると、K氏が直々に現れビックリ、理由を聞くと人手が足らないから出かける事は出来ないと断られたらしい。

 早速、10リッター入れ、スターターを回しますけどすぐにエンジンは切れてしまいます。エアーが咬んでいるような感じではありますが、やはり単なるガス欠ではなさそうです。やはりどうにもならないので、トラックで持って帰ってもらうように再度電話を掛けてお願いしました。

 代わりに預けていたもう1台のXMセダンを持って来て貰い、念入りに診てくれるように頼みました。翌日電話があり、シッカリと調べましたところ、この度交換したフュエルポンプの不良が判明したと言うのです。

 「何とも人騒がせな!」・・・。

 また、高速道路でやっていたらと思うと”ゾッ”とします。すぐ部品を取り寄せ再修理すると言うのです。嫌な予感が当たりましたが、でも悪い所がハッキリした事で一応安心出来ました。それにしても一筋縄ではいかない今回の車騒動です。


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