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グールドの美意識が見えた



 ----- Original Message -----
 From: "T.Y"
 To: <info@rosenkranz-jp.com>
 Sent: Saturday, April 01, 2005 12:08 AM
 Subject: ラインケーブルの感想です

 横浜のYです。

 30日に届いたラインケーブルPIN-RGB2を聴いています。

 何度も聴いたグレングールド「バッハゴールドベルク変奏曲」を、このケーブルで聴きなおしてみました。グールドが鍵盤上で様々な試みを行っているのが良くわかります。更に、彼の音楽が単なる形だけのカッコ良さではなく、彼の美意識と確信に満ちたものである事が理解できます。
 
 それが分かるのは、このケーブルが「音」を超えたものを伝えているからだと思います。

 スピーカーケーブルについては、今まで売価23万円のスピーカーケーブルを使っていました。しかし、今回購入したケーブルSP-RGB2は、次元が違います。これまでのケーブルと比較する気も起こりません。安っぽい言い方ですけど、コストパフォーマンス抜群です。

 ケーブルの設計理念を読ませていただきました。私は以前から『色、音、味覚』は似ていると思っています。自分の中で、それらを知覚する器官が同じ部分だと感じます。
もちろん、比較的高度なレベルにおいてですが。

 そもそも画像データをプロジェクター等に接続する際、R.G.B.という3種類のケーブルに分かれていますよね。音だって分かれていても良いはず。更に音を伝える点におていは、ケーブルであっても楽器に近いと考えるほうが自然かもしれない。
 
 ただし、こういう設計理念を創造し具現化できるのは、世界中で貝崎社長だけだと思いますけど。

 では、よろしくお願いいたします。


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