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専用冶具の作り直し



 大掛かりなチャック式の物は一旦あきらめ、シンプルにつかむやっとこ式の工具をハサミ等のメーカーに特注で頼みました。現物を送ったところ、とりあえずつかめる原型になる物を作って頂きメールで写真を送ってくれたのが以下の物です。


 しかし、納期を訊ねると、忙しい合間を見つけてやるので1ヶ月以上は掛かるという返事が返ってきました。「こまったなぁ・・・」と頭を抱えていた時に、製作担当のK氏が『アルミなら半田がくっつかず、水玉のように弾くのでチャック部分をそれにしたらどうでしょう』と教えてくれたのです。

 「それは名案だ!、じゃあ、すぐに作り直してくれるように頼んでみてくれよ」となって、出来上がって来たのが次のチャック式冶具です。チャックから中ゴマが外れにくい場合の事も考えてネジで押し出すように工夫が施されていました。

 ジュラルミンで作ってくれたので随分軽くなり、これなら実用上何とかなりそうだと安心出来る回答が返ってきました。


 それでも作業性を上げるにはシンプルなやっとこ式に敵うはずはないので、併せて同時進行で作って貰っています。どんな工具が出来上がってくるのか楽しみなのに、納期を1ヶ月過ぎた今も何の連絡もありません。


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